ライニングを使って耐久性UP【ガーディアンリフォーム】

配管の腐食や防食制御

FRPライニング管は、通常の鋼管の内側にFRPというガラス繊維樹脂を塗布し、流体の腐食や防食を抑制する配管です。防食に強いガラス繊維と、強度に優れた鋼管の良い部分がマッチした配管と言えます。 近年、大都市における下水道鋼管は腐食による漏えいの進んだ配管が多数出現しております。 改修工事では、既設鋼管を更生する必要があります。 このため、既設鋼管にFRPライニングを塗布し、硬化させる工法が進んでいます。 FRPライニングは、鋼管にFRPを塗布するため容易に剥離しないような強度を必要とします。 また、既設配管に塗布する際は、可能な限り、既設配管の錆や汚れを洗い流し、FRPが張り付きやすくする必要があります。

FRPライニング管は、樹脂配管と鋼管の良い部分がマッチした配管です。 樹脂配管にはFRP配管(海外ではGRP配管とも言う。)、塩化ビニール配管、高密度ポリエチレン配管等があり、様々な用途で用いられております。 鋼管も鋳鉄管、SGP管、SUS管等、腐食や流体のpH、温度等により様々な用途で使い分けられています。 FRPはガラス繊維でできており、塩化ビニールや高密度ポリエチレンに比べ、優れた樹脂と言えます。 ただし、高価な素材なうえ、リサイクルや廃棄物としての処分が難しく、廃棄コストも問題となっています。今後は繊維に麻などの植物繊維を使用することも検討されており、未来のFRPは更に使用しやすい材料となることが期待されています。